どうも!ともぞうです。
皆さんは「こしがや市議会だより」をご覧になっていますか?
越谷市民のみなさんであれば、毎月新聞のような形で送られてきます。正直むずかしいことが書いてあってちゃんと読まないですよね。。
この記事では、この街のことを皆さんにもっと知ってほしいと思い、大人でもすっと頭に入りやすいように言葉を代えてお送りします。
越谷市議会だよりってなあに?
越谷市議会だより って、ちょっと難しい言葉だけど、簡単に言うと「越谷市の大人たちが集まって話し合ったことを、みんなに知らせるための新聞」みたいなものなんだ。
例えば、越谷市議会だよりをクラスの会議の記録にたとえてみよう。
クラスで新しい遊び道具を決めるとき、みんなでお話し合って決めるよね?その時の話し合いの記録が、クラスの新聞に載っているようなものなんだ。越谷市議会だよりも同じように、みんなが住んでいる町のことを話し合った記録が載っているんだよ。
参考:越谷だより
なんでこんな新聞があるの?
みんなが住んでいる越谷市をもっと良くするために、大人たちはよく会議をするんだ。その会議でどんなことを話し合ったのか、どんなことを決めたのかを、みんなに知らせるために、この新聞を作っているんだよ。
越谷市議会だよりを読むと、自分の住んでいる町のことについて、もっと詳しく知ることができるんだ!
6月の会議で話し合ったこと
6月に、みんなのことを決める会議があったんだ。この会議は、18日間も続いたんだよ。
この会議では、新しい法律を作ったり、お金の使い方を決めることなど、たくさんのことを話し合ったんだ。例えば、「越谷市の税金について、少しだけ変える法律を作ろう」なんていう話もあったよ。みんなが話し合って、ほとんどのことが決まったんだ。
保育所・福祉施設等における食物等による窒息時の対応について
金井直樹 議員
質問
保育園で子どもが息ができなくなってしまう事故が起きたとき、どうすればいいの?そんな事故を防ぐために、特別な道具を置くことは考えられないかな?
答え
保育園で子どもが危ない目にあったときは、みんながすぐに助けに行けるように、国で決まっている方法で、すぐに病院に連絡したり、子どもを助けるための手当てをしたりするよ。
特別な道具を置くことは、とても良い考えだと思うけど、その道具が本当に役に立つのか、小さい子に使っても安全なのか、他のまちではどう使われているのか、などをよく調べてから決める必要があるんだ。
サンシティ越谷市民ホールの継続利用について
立澤貴明 議員
質問
サンシティって知ってるかな?大きな建物で、お祭りとかコンサートをやる場所だよね。このサンシティを、もっと広いレイクタウンに引っ越しさせようという人がいるんだ。でも、その新しい場所には、大きなスポーツをする場所を作りたいという人もいるみたい。みんなが使いやすいように、どうすればいいと思う?
答え
みんなの良いところも悪いところも考えて、みんなが納得できるような場所にするために、これからみんなで話し合っていくよ。
中学校のスキー教室などに財政支援を行うことについて
工藤秀次 議員
質問
去年のスキー教室は、だいたい4万円だったけど、今年は5万円近くする学校もあるんだって。もっとお金がかかるようになったから、市がお金を出して助けてほしいんだけど、どうかな?
答え
昔、みんなで行っていたスキー場(あだたら高原少年自然の家)がなくなったから、しばらくは、みんなでお金を出し合うのをやめたんだ。今年はもうお金を出す予定はないんだ。
本市の経済振興政策について
大野恭子 議員
質問①
越谷市でお店や会社をたくさん増やしたいと思っているんだけど、最近はお店や会社がどんどん減っているんだ。去年作った「お店や会社を大きくする計画」って、うまくいってるのかな?
答え
この計画は4年間かけてお店や会社を大きくするための目標を立てて、一生懸命やっているところだよ。今のところ、順調に進んでいるみたいだ。
大野恭子 議員
質問②
お店や会社を続けようと思っている人が、なかなか見つからないから、お店を閉めるところが多いって聞くけど、お店を続けやすいように何かしてくれる?
答え
お店を続けたいと思っている人から、どうやってお店を続けたらいいのか、という相談がたくさん来ているんだ。だから、他の人の力も借りながら、お店を続けやすいように何か良い方法がないか考えているところだよ。
自主防災組織における備蓄品の拡充について
質問
もし火事になったときのために、町内会でみんなで使う道具を揃えるんだけど、小さなポンプも使えるようにしてほしいな。
答え
小さなポンプは火事を消すのに役に立つけど、どうやって使うのかをみんなに教えないといけないし、壊れたら直すのも大変なんだ。だから、町内会の人が火事を消すときに、どんなことができるのかをちゃんと調べてから、ポンプをみんなに貸せるようにしたいと思っているよ。
国と地方の関係性の在り方について
白川秀嗣 議員
質問
昔、町や市のことを自分で決めることがもっとできるようになったはずなのに、最近は国から言われたことをやらなきゃいけないことが増えているよね。越谷市でも、国から言われて仕方なくやっていることが多いみたいだけど、市長はどう思っているのかな?
答え
国からアドバイスをもらって、みんなが住みやすい町にするためのヒントにしているよ。
小中学校における合理的配慮と基礎的環境整備について
大田ちひろ 議員
質問
学校にエレベーターがあるところと、ないところがあるけど、どうしてかな?
答え
給食を運ぶために、たくさんの学校にエレベーターを付けているよ。みんなが使いやすいように、すべての学校にエレベーターを付けたいと思っているんだ。新しい学校を作る時や、古い学校を直す時に、エレベーターを付けることを考えていくよ。
金融政策変更による財政への影響について
菊地貴光 議員
質問①
お金を借りるときに払うお金が増えちゃったって聞いたけど、私たちの町が借りているお金の金利は今どうなっているの?
答え
去年と比べて、少しだけお金を借りるときに払うお金が増えているよ。
菊地貴光 議員
質問②
でも、国がお金をくれるから、金利が上がっても大丈夫だって聞いたんだけど。
答え
国がお金をくれるからといって、金利が上がっても大丈夫だとは言えないんだ。
下水道マンホール蓋を活用した有料広告事業の取り組みについて
藤部徳治 議員
質問
街の下の水を通すための管(くだ)を直したり、きれいにしたりするお金が、だんだん足りなくなってきているんだって。だから、新しいお金をどうやって集めるか考えているんだけど、マンホールのふたに広告を貼って、お金を集めるのはどうかな?
答え
みんなが毎日通る道にあるマンホールのふたに広告を貼って、お金を集めるのは、とてもいい考えだね。他の町で、すでにこの方法でうまく行っているところもあるから、詳しく調べて、私たちの町でもできるかどうか考えてみたいと思うよ。
第2次越谷市いのち支える自殺対策推進計画について
斎藤豪人 議員
質問
もし、誰かがお困りだったり、さみしい気持ちになったりしたとき、どうすれば助けを求められるかな? SOSの出し方について、学校で教えてもらうことは大切だと思うんだけど、どう思う?
答え
そうだね。みんなが困ったときには、誰かに助けを求められるように、具体的な方法を学校で教えることが大切だと思うよ。例えば、「先生に相談する」「友達に話す」など、いろいろな方法があるよね。大人たちも、子どもたちのSOSに気づいて、優しく聞いてあげることが大切なんだ。だから、これからもっと多くの学校で、SOSの出し方について教えていけるようにしたいと思っているよ。
自治会集会所について
清水泉 議員
質問
みんなが集まって話し合ったり、イベントをしたりする場所、つまり集会所って、古いところが多いよね。そんな集会所を新しく建て替えたいと思っている人がいるんだけど、お金がたくさんかかってしまって、困っているんだ。だから、もっとお金の補助を増やしてほしいと思っている人がいるんだよ。
答え
集会所を新しくしたり、直したりする時には、市がお金を出すことがあるんだよ。でも、今のところ、お金を出す量や、どんな時に出すのかを決めているルールを変える予定はないんだ。だけど、みんなが困っているという声がたくさん聞こえてきているから、このルールを見直すことも考えているよ。みんなが使いやすい集会所になるように、これからも頑張っていくからね。
さいごに
越谷市議会だよりを読めば、私たちの住む街がどうやって作られているのか、大人たちがどんなことを考えているのかが分かります。
将来、君たちも大人になって、街のことを考えたり決めたりするかもしれないので、ぜひ読んでみてね!
これを見たお父さんお母さんはお子さんに見せていただいて、少しでも越谷市の未来のことを知ってもらえると嬉しいです!
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